大船こころの相談室は開室から1周年を迎えました。ちょうど1年前、街の花屋に桃の花が並ぶなか、ウクライナの情勢を耳に開室の準備をしていた日々を思い出します。
この1年は商売をしていくことの難しさと、自分で作った空間でカウンセリング・心理療法を行うことのできる喜びを感じる日々でした。無事に最初の1年を走り続けられたのは、利用者さんをはじめ、多くの同業者、支援者の方々に支えられてのことです。こころより感謝申し上げます。
次の1年も地域の方々にとって信頼できる専門機関であることを目指して、少しずつできることを積み重ねてまいります。
カウンセリング・心理療法は、ひとりひとり違う「生きることの難しさ」を相手にする営みだと思います。この類まれな仕事に携われることの喜びを引き続き忘れないでいたいものです。